会社辞めて、地元に帰って、個人で稼いで、好きに生きてみるよ

2015年、32歳(妻子アリ)で脱サラ、地元で個人事業主になった私の記録です

【 ネットショップ開業日記:第1話 】 2015年7月 ブラック企業を退職→そして脱サラへ

はい、まずは勤務先を退職したお話から。

私は、大学卒業後、新卒で入社し、約10年勤めていました。

全国に支店がある会社だったので、転勤も経験し、色々な土地で生活し、たくさんの人たちと出会えたことは良い思い出です。

そして、私はその会社で我武者羅に働く毎日を過ごしていました。

古い体質の組織に長くいると、世間が見えなくなってしまうんでしょうね、子供も2人いましたが、朝7時には出勤し、夜11時頃まで働いて、「誰よりも早く出世してやるぞ~」などど思っていました。

 その会社は業界1.2.3を争う超安定企業でしたので、その点では良かったのですが、どうしても古い体質だけは変わりそうもなく、頑張っても頑張らなくても給料はほとんど変わらない事や、出世すればするほど休日も無くなっていき躁鬱状態になった支店長を見て、「ここから抜け出そう」と決心しました。

そして、2014年12月、ついに支店長へ退職願を出します。

この時はまだ次の仕事など何も考えていませんでした、ボーナス前でしたがそんな事も気にせず、ただ早くこの会社を辞めたい一心で。

初めて退職願を出したのですが、まさかこんな展開になるとは。

 

なんと支店長の必死の引き止めにあいました。

しまいには支店長泣いてるし。

朝8時前に提出し、それからずっと2人きりで応接室、で終わったのが15時。

撤回しないと死ぬ、などど泣かれ、私はこの会社の改善してほしい所を伝え、それを半年間待ちます、という形で終わりました。

 

そして半年後の5月のGWが明けてすぐ。

2度目の退職願を提出し、一瞬で受理されたのでした。

その後、当日に300km離れた所から取締役が来たり、専務から電話を頂いたり、転勤前の勤務地の支店長から電話を頂いたり、すさまじい数の引き止めを頂きがらも無事退職する事が出来ました。

6月中旬から7月末までは有休消化、となり、7月のボーナスも振り込まれました。

退職金も10年近くいたので結構貰えましたので、いい会社だったんでしょうね。

 

 

まだこの時点では何をやるか決めていません。

勤務地は地元とは遠く離れた場所でしたので、7月31日で正式に退職となったら引っ越しをしなければならないので、この有休消化の時期は、物件選びと、図書館で色々な本を読んだり、筋トレしたりと充実した毎日を過ごしました。

 

この筋トレ、3月から始めて、体重が83kgから67kgになりました。

これもいずれ詳しく書きたいと思います。

 

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