会社辞めて、地元に帰って、個人で稼いで、好きに生きてみるよ

2015年、32歳(妻子アリ)で脱サラ、地元で個人事業主になった私の記録です

第6話 公庫面談・結果発表まで

いよいよ1対1の面談です。

担当の方は、私より少し年上で40歳くらいの男性でした。

圧迫面接のような感じを想像していましたが、結構事務的に進みました。

 

面談にあたり私が気を付けていたのは、

 

1.嘘をつかない

2.落ち着いて冷静に聞かれた事だけ答える

以上、たった2点でしたが、この2点が本当に重要だと思います

 

1.「嘘をつかない」について例をあげると、

面談の中で、「事業計画書は誰が作りましたか?」という質問を受けましたが、

「商工会議所のN氏に作ってもらいました」と答えました。

 

事業計画書については、以前にも書きましたが、

ベースは私が作りましたが、専門用語が多すぎて普通の人が見てもわからないからと、修正して仕上げてくれたのはN氏です。

恐らく公庫の担当の方は、それを知っていて質問していると思います。

面談の中で、知っていて質問している事が何度もあると思います。

融資をしても問題ない人間かどうか、信用できるかどうか、それを見ていると思いますので、どんなに小さな嘘をつかない事が一番大事な事です。

 

2.「落ち着いて冷静に聞かれた事だけに答える」についても、

この面談は結構事務的な感じで進みます。

担当者も無駄な話は聞きたくないし、面談時間も限られています。

あまり喋りすぎると、空回りしてボロも出ます。

聞かれた事に、要点をまとめて答える、という事が大事です。

 

事業内容や収支予想については、以前の会社で10年勤務しており、

同じ業界だった事もあり、深くつっこまれる事はありませんでした。

 

事業計画の中で、1点「運転資金」が少ないかも、と言われましたので、

車両購入するつもりの金額を運転資金へ移動させて、もっと安い中古車にするか、自家用車を使用したほうが良いでしょう、というアドバイスを頂きました。

そこで、「わかりました」と答えた所で、担当の方から「今回は融資させて頂く方向で考えていますので、よろしくお願いします」という言葉を頂きました。

 

返済については、「月の返済額はどのくらいが良いですか?」と聞かれ、

7万くらいで答えましたので、7年間という形になりました。

半年間は利息だけの返済で、半年後から返済開始という形にして頂きました。

時間にして1時間弱だったと思いますが、面談後は非常に充実感と希望に満ち溢れていましたねぇ(遠い目)

 

これから創業融資を受けたい方へ私の事例で見ると

 

・商工会議所を通して申し込みを行った

・以前の会社に長く勤務している方が良い(6年以上)

・6年以上携わった業界での起業だと有利

・税金等の滞納がない事

・自己資金が1/2以上ある事(怪しいお金の流れがない事)

・面談で嘘をつかない事

 

結果として、上の6つの項目で私はクリアする事が出来ましたので、

条件が近い方は参考にしてください。

やはり、まず商工会議所へ相談へ行くという事が融資を受ける為の近道になるのではないかと思います。

 

私も、融資が振り込まれた時に「N氏」を誘い借金で飲みに行きました。

 

起業をお考えの皆様、ぜひ、これを参考に挑戦してみてください。

 

 

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