会社辞めて、地元に帰って、個人で稼いで、好きに生きてみるよ

2015年、32歳(妻子アリ)で脱サラ、地元で個人事業主になった私の記録です

第8話 いきなり苦戦→ネットショップへ

仕入先開拓の第一日目。

早朝から気合を入れて出発しました。

5社へ挨拶する予定で、3社くらい契約出来ればいいなぁと考えていました。

 

1社目 (中規模)

なんと門前払い。話を聞いてくれず

2社目 (小規模)

本社に聞いてみる、という反応(面談30分程)

3社目 (小規模)

話も盛り上がり、やりたいけどシガラミが。。という反応(面談30分程)

4社目 (大規模)

この地域じゃなければ。。という反応(面談30分程)

5社目 (大規模)

シガラミが。。。という反応(面談20分程)

 

という、まさかの新規開拓結果0軒。

古い体質の業界ですので、しがらみが物凄く強い。

同じ地域に取引先があると商品を出せない。出したいけど、取引先から取引停止などの圧力をかけられてしまうとの事で、取引出来ないと言われてしまいました。

 

まあ想定の範囲内なのですが、少し落ち込みました。

 

しかし、2社目に訪問した会社と3社目に訪問した会社には後日何度か訪問し、2社目と契約出来ました。3社目の会社には、シガラミの無い取引先を紹介して頂き、そこから商品を納入して頂く形となりました。

 

そして、他にもシガラミの無いメーカー系の会社にも取引して頂き、インターネットで見つけた遠方の会社にもメールや電話でやり取りをし、商品を出してもらえる事になりました。

結局4社の仕入先と契約する事が出来ました。

 

 

2015年11月末。仕入先も決まった所で、今度は得意先の開拓です。

ここからが開業、本当の勝負の始まりです。

50軒ほどのお客様を訪問し、挨拶回りと市場調査をしましたが、長年にわたって1社が独占していた市場でしたので、古くからある大規模な店舗にはそれなりの価格がしたが、小規模で若い店舗には恐ろしく高い価格で販売されていました。

そこに適正価格で見積もりを提出しましたので、今までに不満があった若い店舗様からはとても歓迎されました。

 

そんな感じで、訪問しながら少しずつ受注を頂く形でやっていましたが、半月程やっているうちに仕入先の面でまだまだ弱く商品が全て揃わないという点を痛感します。

このままやっても勝てないし、商品が中々揃わず、非効率で忙しいだけになってしまうと思い方向転換することを決めました。

 

 

2015年12月頭。

今ある仕入先の強い商品だけを売ろう、と考えました。

そう、ネットショップです。

 

 

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