会社辞めて、地元に帰って、個人で稼いで、好きに生きてみるよ

2015年、32歳(妻子アリ)で脱サラ、地元で個人事業主になった私の記録です

第3話 まずはハローワークへGO!

怒涛の引っ越しを終え、休む間もなくまずは市役所で住民票や、健康保険、年金の手続きを行いました。その他、クレジットカード会社やプロバイダ、警察署(免許証)郵便局や銀行(通帳)等にも住所変更を行いました。

 

まあ大変ですね、地元はかなりの田舎なので、渋滞もないし、役所の混雑もないので、その点では地元に戻って良かったと感じましたよ。

 

そして、まだ何をするのか決めていなかったので、離職証明書を持ってハローワークへ。

脱サラ起業の場合でも失業保険の給付が受けられるのか聞いた所、まだ事業の準備を始める段階だったら、色々と条件があったり、手順が複雑ですが「再就職手当」の受給が可能との事でした(残日数2/3で基本手当の60%)。

基本手当の60%になってしまいますが、一括で振り込まれますので、これがお金が無い無職状態の時期に非常に助かりました、ぜひ条件が合う方は利用してください。

 

一連の流れをお教えいたします

 

1. 退職(会社から離職票をもらう)

 

 2.ハローワーク(1回目)へ登録

 離職票を持参し、求職申込書の記入・提出・登録

 

3.待機期間(7日間)

 

4.ハローワーク(2回目)で雇用保険説明会を受ける

 「雇用保険受給者資格証」と「失業認定申告書」をもらう

 

5.ハローワーク(3回目)で初回講習を受ける

 就職活動の説明があります

 これが求職活動1回目になります

 

6.ハローワーク(4回目)初めての認定日

 初回講習を受けているので認定されます

 この時も求人検索等を行う(求職活動2回目)

 

7.上の3の待機期間から1ヵ月が経過するのを待つ

 

8.ハローワーク(5回目)で起業の意思を伝える

 窓口で再就職手当の申請を行う

 

9.起業の準備を開始

 開業届や会社設立を行う

 

10.ハローワーク(6回目)で再就職手当を申し込む

 開業届や、事業内容を証明する物を提出し、審査を待ちます

 

11.再就職手当支給

 

という流れになりますので、もうかなりの長期戦になります。

ワタクシの場合は個人事業主でしたので、約2か月でしたが、法人を設立される方はもっと時間がかかると思いますので、参考にして計画を立ててみてください。

もちろんハローワークに行く前に開業していると、受給出来ませんので注意が必要です。 

 

~次は融資を受ける話です~

 

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